当院について

病院長挨拶

 本島総合病院は江戸初期開業医として、群馬の地に産声をあげました。その後、昭和16年に病院として認可を受け現在に至っています。
 開設以来、病院理念 “選ばれ、頼られる病院” を目標に日々の診療を行っております。

 当院は、虚血性心疾患・脳卒中などの急性疾患、生活習慣病としての糖尿病・高血圧などの慢性疾患、また各癌治療などに対応しています。各種検査・治療は専門知識を有するスタッフが対応します。より高度な専門治療を必要とする場合は、適切な医療機関をご紹介いたします。
 また、急性期を乗り越えられた患者さんをサポートするリハビリテーションを行っています。自宅復帰までの間は、療養病棟や老健施設でリハビリテーションを続けていくことも可能です。
 更に、健診や人間ドックなどの予防医学にも力を入れています。病気を軽症のうちに発見し地域の方々が長く健康に生活でき、逆説的ではありますが “なるべく病院に掛からない” お手伝いをしていきたいと考えています。

 現在医療には、迫りくる超高齢化社会に伴う現役世代への医療負担の増大や、新型コロナウイルス感染症との共存など様々な問題点が存在します。しかし、この荒波の中でこそ、患者さんのための医療という大前提に立ち返り、地域密着型の医療を目指しています。
 八瀬川のほとりに建ち自然豊かな環境のなか、職員一同患者さんに寄り添い共に病に立ち向かっていくことをお約束します。

医療法人島門会 本島総合病院 院長本島 柳司